HOUSE-A
前面道路から見ています。７寸勾配の屋根形態と前面の目隠し塀のシンプルなコントラストがきれいです。
屋根・外壁とも板金でつくられています。一部に杉板を張っています。
玄関アプローチです。玄関戸は木製の引き戸となっています。
ここにはデッキテラスと一体的となった庇が架かっています。
玄関アプローチから右手のデッキ空間を見ています。
植栽と塀に囲われた落ち着いた外部空間がアプローチから見て取れます。
デッキテラスから玄関アプローチを見ています。デッキは南洋材のイぺ、天井は杉材です。
右手に見えるリビングの建具は木製です。
全面道路の反対側から見た形です。左側はリビングダイニングの吹き抜け窓（木製）です。
道路側から見た夕景です。２階の四角窓がポイントとして効いています。
玄関アプローチの夕景です。玄関は透明ガラスですがカーテンで隠すことができます。
前面道路に面したデッキテラスです。杉の目隠し塀でプライバシーを保っています。
玄関ホールです。ここには施主の書斎もおかれています。
玄関からリビングに入る建具を見ています。梁や天井はペンキ仕上げです。
リビングダイニングです。７寸勾配の屋根形状そのままの天井です。
また奥には鉄骨のらせん階段が見えます。
リビングダイニングから全面のデッキテラスを見ています。
床暖房に対応する複合フローリングを床に使っています。
キッチンはドイツ製です。またペンダント照明も施主が気に入って買い置いてたものです。
施主のこだわりが随所に現れています。
ダイニングです。テーブルイスとキッチン、ペンダント照明が一体となり
上質なインテリア空間となっています。
少し上方から見ています。手前の段差が付いた低いところはこどものプレイルームで床はコルクタイルを貼っています。段差の部分は収納として利用できるようにしています。
ダイニングから鉄骨のらせん階段を見ています。この形態にも施主のこだわりが見えます。
２階の子供室から吹き抜けを見ています。部屋と廊下そして吹き抜けが一体的になっています。
木架構が美しく感じます。
２階の廊下と吹き抜けです。廊下に面した作り付けの書架が見えます。
こども室かららせん階段の上り口を見ています。各室と廊下の間の壁上部にはガラスがはめ込まれています。
建築設計の仕事をしている若い夫婦の家です。お二人とも設計事務所に勤務してだけあって、ものすごいこだわりを感じさせる住宅です。敷地は金沢の駅西地区で、まだ畑地が周辺に残るものの駅からそう遠くない場所で新しい住宅も増えている地域です。単純明快なプランでありながら細部の納まりが難しく職人泣かせの現場でしたが、綺麗に仕上がりました。
- 所在地
- 石川県金沢市内
- 延床面積
- 128.27㎡
- 構造
- 木造２階建て
- 建築主
- Ａ様